2007年 07月 05日
1年後のウエディングケーキ |
早いもので、私の結婚生活も7月1日でちょうど1年を迎えました。アメリカではウエディングケーキの1番上の部分を大切に保管して1年目の結婚記念日に食べるという慣例があります。生クリームが主流の日本のケーキになじんでいる私にとっては、ケーキを1年間保存し、しかもそれを食するなどというのはちょっと信じがたいのですが、これをやらないと将来があやういとでも思っているのか主人は断固として決行をいいはっていたため、この1年間スペースをとりながらも冷凍庫で生活を続けてきたウエディングケーキなのでした。さて結婚1年目にして晴れて開封されたケーキはご覧のように、かなりくたくたになっておりました。「この1年いろいろあった僕達の生活を象徴しているようじゃないか」などとひどいことを主人はいっておりました。スポンジからはちょっとにおいが漂っていたため、ケーキを食べることを拒否した私でしたが、まわりのコーティングを無理やり食べさせられました。その後ケーキはゴミ箱に直行したことは言うまでもありません。
by blackcollege
| 2007-07-05 04:37
| アメリカ便り