ブラックカレッジコネクション

日本に行きます

遅まきながら、2013年あけましておめでとうございます。
今年も頑張っていきましょう。

2013年は黒人教会やブラックカレッジに興味がある方を具体的にサポートする計画が進行中なので私自身楽しみにしています。

さて、実は1月16日、つまり明日、日本に向けて旅立ちます。

今回は2週間弱の短い旅行ですが、岩手県で留学に関する講演をしたあと、アメリカに戻る前に東京で留学セミナーを開催する予定です。

お近くの方はぜひとも会いにお越しください。
留学セミナーの詳細はこちら：
http://usccinfo.com/?page_id=1353

岩手県盛岡市での講演は、国際交流協会様からのご招待で盛岡市のアイーナを会場に行います。
1月20日の午後3時からです。

日本にいる間はできるだけたくさんの皆さんとお話しをしたいと思っております。
御希望の方にはお電話かスカイプで、もちろん「時差なしで」お話しさせていただきます。

まずはメールにてお問い合わせください。追って日本滞在中使用する携帯電話の番号をお知らせいたします。

ダラスは本日雪が降りました！
今後の日本の天気を予想させる出来事でした。

でも、元気に日本に行ってきます。

やっぱりメリークリスマス！

もうすぐクリスマスがやってきます。

アメリカのクリスマスは日本のお正月同様
家族で過ごすものという感じです。

家族・親戚、お世話になって皆に、
ささやかでもプレゼントを送るという習慣もあるので、
今は、最後のショッピングに走っている方も多いでしょう。

アメリカにはいろいろな人が住んでいて、
いろいろな人種と、いろいろな宗教の人もいる訳で、

この季節は、キリスト教の他にも、
ユダヤ教、黒人文化を祝うクワンザもあったりします。

キリスト教以外の宗教の人々にも配慮し、
一般的には、

メリークリスマスとは言わず、
Happy Holidays!と言ったりします。

ただし、黒人社会の中でこの時期のあいさつは、

やはり、
Merry Christmas!が主流であると思います。

黒人たちのほとんどがキリスト教であること。
イスラム教徒はいますが。

キリスト教という黒人たちの多くが教会にも定期的に通っていること。

そういう背景から、
この時期＝もちろんジーザスの誕生日を祝う。

だからMerry Christmas!なのです。

黒人コミュニティーでの私、
アメリカ全体での私、

使い分けをする私でありました。

Merry Christmas!

ホームカミング迫る！

10月ですね～。
大学ではホームカミングのシーズンに突入しました。

わが母校のノーフォーク大学もフェイスブックページのカバー写真をホームカミング用に変更していて、なおさら行きたくなった。

カバー写真はこちら：

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=372984532782051&set=pb.299630660117439.-2207520000.1349905457&type=1&theater

ブラックカレッジのホームカミングはかなりの盛り上がりです。
来年は行きたいなと思う。

ホームカミングのシーズンですね

2012年の秋学期もいよいよスタート。歴史的黒人大学（ＨＢＣＵ）のキャンパスでは、秋学期が始まったと思ったら、もうホームカミングのスケジュールが大きく宣伝されます。

ホームカミングとは、日本でいうところも大学祭と言う感じでしょうか。でも卒業生も学びやに戻って(ホームカミング）皆で母校を賞賛しようという意味も込められております。

ホームカミングの最高の盛り上がりは、週末に行われるフットボールゲーム。ここにはもちろん多くの卒業生たちが戻り、大歓声となります。

ＨＢＣＵコネクトというウエブサイトでは今年の各大学のホームカミングゲームのスケジュールが紹介されています：http://www.hbcuconnect.com/homecoming

私も母校ノーフォーク大学でゲーム観戦したいな・・・
でもフットボールゲーム、一切理解できませんが（笑い）

母校ノーフォーク大学は今年はジョージアのサバナステートとの対戦だそうです。

来年ぐらいには、ホームカミングツアーを再開させようかと、もくろんでおります。
ブラックカレッジに足を運んで、そのパワフルさを体験したいという方が、複数いれば復活させたいな。

やっぱりＨＢＣＵは素晴らしいと思う。
この素晴らしさは、実際に見ないとわからない。

ＨＢＣＵ万歳！

ブラックとして生きることの不安

最近アメリカでまた、「ブラックの子供であったが故に起こった悲劇」が大きく取りざたされている。

フロリダの白人エリアの、回りを柵で囲った「安全な」住宅エリアで、17歳の男子学生がエリア内の治安警備で巡回中のキャプテンに射殺された。射殺された子供の人種は、黒人である。

その学生、マーティンは春休みを利用して父親と義理の母親の家に滞在中で、この「安全」とされる場所で不審な侵入者と間違われ命を落としたのであった。

彼は銃を持っていたわけでもなく、近くのコンビニエンスストアからチョコレートとアイスティーを買っての帰りだった。

さらに悲しいことに、黒人学生を射殺した男の罪を起訴するのも難しいだろうということ。フロリダの法律では、その男が「恐れ」を感じて相手を撃ってしまったならば、自己防衛が成立する可能性も高いとのこと。

考えれば、考えるほど、辛く、悲しくなる。

安全と言われる、白人コミュニティーで黒人が暮らすのは危険も伴う。実に悲しい話だ。
社会的に地位をあげ、成功者となった黒人家庭の多くが子供たちに良い教育を与えようと、（これも不条理だが）学校システムの良い白人エリアに転居する。

テレビの黒人コメンテーターが、白人コミュニティーでいつも自分の子供の心配をしながら生きるということは、他の白人家庭には絶対に起こりえないことだと話していた。

私の娘はアジア人と黒人のミックス。ミックスです、といっても他のアメリカ人に言わせれば彼女はブラックだ。そして、私たちもいわゆる白人コミュニティーの中で現在は暮らしている。

時々、私たち家族をめずらしそうに上から下まで眺める人もいる。

これって現実である。

こういう事件が起こるたびに、マーティンルーサーキングが夢見た、肌の色で差別されない社会の到来はまだまだであると実感する。

ポジティブが見解ができない自分が悲しいが、現実なのです。

今日は何回、現実と言う言葉を使ったか・・・・